ネパール買い付け無駄話 公務員で編成された強盗団の話
空港でえらいダイナミックな横領をしていたことがあった あの国は到着後にビザを買う事ができるので大変助かるのだが、問題はここで起きていた ...
ネパールには白兵最強といわれるグルカ兵という兵隊さんがいますが、
このグルカ兵は国の産業として
世界中の戦場に輸出されています(インドグルカ、イギリスグルカ、シンガポールグルカなど)
(ネパールは農業と観光業で成り立っていると言っていますがそんなことはないです。)
※この人はグルカ兵ではないです
このグルカ兵、足腰の丈夫な山岳民族の超優秀な精鋭からさらに選抜して選ばれますが、
結構頑丈な知り合いとかでも「私なんかは試験そのものが受けれない」と言っていたので
なかなか狭き門のようです。
さて、
ネパールには民族が多くおりその数は500とも1000ともいわれますが
その中でも山岳民族として有名なのは「シェルパ」「グルン」「タマン」などです。(他にもたくさんいます)
彼らは傍からは見分けがつきませんがきちんと民族としての違いがあるらしく
グルカ兵になった後でも民族ごとの特性が出るとのことで
現地の方に聞いた話だと
「グルン」は「勇敢」
「シェルパ」は「忠実」
「タマン」は「臆病」
なのだそうで。
(タマン族はもともと農耕民族なので血を見るのが嫌いなのだと言っていました)
本などには臆病でなければ一流の戦士にはなれないとか書いてあったりしますから、それも重要な資質なのかもしれません。
ちなみに
「忠実」と言われるシェルパ族が出稼ぎに行くと
逃げてしまって帰ってこない(山に戻るのが嫌になるそうで)というのはシェルパあるあるだそうですから
グルン族とタマン族についても本当のところは話半分くらいだと思いますが、とりあえず知り合いの三部族はみんな良い方でした。
※カーストの話にしてしまうと良くないのですが、この話の出元はグルン族の方でその彼がタマン族を低く見ているというようにも見えます。(元の話自体は又聞きです)