ネパール買い付け無駄話 お酒と地球の歩き方
渡航前に色々準備したが「地球の歩き方」もその一つ。知識が命を分けることもあろうと思いよく読みこんだものだ。 その中に「ネパールではお酒を...
ネパールで食べ物と言えば、野菜・果物・水牛の肉・鶏肉・卵・ミルクとかですが首都カトマンズの食卓に魚はあまり出てきません。これには理由があるのですが・・・そんなお話。
ネパールは内陸国なので海がなく、したがって海水魚がいない。たまに見かけてもインドから来た長期保存用の薬漬けの魚なので食べぬが吉。さすがにエベレストを擁する山の国なので湖や河川は豊富で、河の近くや山の中で人の集まるところに行くとそこで採れた小魚や川エビを油で素揚げしてスパイスをまぶした茶色いやつをよく売っているが、保存技術の関係かそこまで好まれないからか川から離れると魚そのものをそんなに見かけない。
買うと新聞紙にくるんで渡してくれるが結構美味しいらしい。くだしそうなので食べてないけど。ちなみに「マチャーマチャマチャー」と言っているおじさんがいたらそれは魚屋さん。
マチャはネパール語で「魚」なので「魚、魚、魚、この川で取れた新鮮で美味しい魚だよー」とか言っている。ほとんどの河は沼と違うんかというくらいには泥々ににごっているのででスパイス無しで食べたら多分吐き出すと思う。